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マルクスの利子生み資本論(全4巻)第4巻 信用制度下の利子生み資本(下)   大谷禎之介著

マルクスの利子生み資本論(全4巻)第4巻 信用制度下の利子生み資本(下)

『資本論』第1部刊行150年 マルクス生誕200年を前に

『資本論』の最難所をマルクス草稿(第3部エンゲルス版第21〜36章に使われた草稿全文)の精緻な解析で読み切る。
現行(エンゲルス)版では見えなくなっているマルクスの構想と筋道がここにその全容を現わす!
マルクス第3部第5章草稿全文についての文献・人名・事項索引を収載

  • A5判/上製/576頁
  • ISBN978-4-905261-32-2
  • 本体7500円+税
  • 初刷:2016年6月10日

第4巻では

第3部エンゲルス版第33〜36章に使われた草稿部分を取り扱うこの巻では、まず、「混乱」と題された、各種文献からの抜粋ノートを見る。マルクスはここで、理論的把握の欠落がもたらす諸概念の無区別と混同を衝き、貨幣市場の当事者と経済学者のてんやわんやを嗤う。続いて、信用システムが最終的には貨幣システムから離れられないことを論じ、利子生み資本の理論的分析を終える。最後に、利子生み資本と信用制度とを歴史のなかに位置づける。

目次

第3篇 信用制度下の利子生み資本(続き)
  • 第11章 エンゲルス版第33章および第34章に使われたマルクス草稿について
    • 第33章および第34章の草稿、それのエンゲルス版への利用
  • 第12章 エンゲルス版第35章に使われたマルクス草稿について
    • 第35章の草稿、それとエンゲルス版との相違
第4篇 資本主義以前の利子生み資本
  • 第13章 エンゲルス版第36章に使われたマルクス草稿について
    • 第36章の草稿、それとエンゲルス版との相違
マルクス草稿部分のための索引(文献索引、人名索引、事項索引)

著者

大谷禎之介(おおたに・ていのすけ)

1934年、東京都に生まれる。
1957年、立教大学経済学部卒業、大学院経済学研究科に進む。
1962年、東洋大学経済学部助手。同専任講師、助教授を経て、
1974年から、法政大学経済学部教授。経済学博士(立教大学)。
1992年-2015年、国際マルクス=エンゲルス財団編集委員。
1998年から、同財団日本MEGA編集委員会代表。
2005年から、法政大学名誉教授。

著訳書