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日本経済の選択 -企業のあり方を問う-  森岡孝二著
日本経済の選択 -企業のあり方を問う-

ここには、21世紀の日本経済の進路がある。

「日本の企業では、経営者が違法や不正を犯しても、それをチェックする仕組みがないか、あっても機能せず、しばしば取り返しがつかない自体になることが多い。それとともに法的義務や社会的責任を逃れて恥じない企業が少なくない。こうしたことがなぜ生ずるのか、どうすれば改められるのか。」

「当事者のモラルハザードはだれの目にも明らかだが、当事者の誰も責任をとろうとしていない。」

--バブルと不況を生んだ日本経済システムを企業システムに焦点を絞って検証し企業のあり方を問う。

四六判/上製/272頁
ISBN4-921190-03-8
本体2200円+税
発行
初刷:2000年8月1日

目次
  • 序章 変化の中の経営システム
  • 第1章 バブルの環境はこうして準備された
  • 第2章 バブルの崩壊と90年代不況
  • 第3章 日本的生産システムを問いなおす
  • 第4章 日本的企業システムと労働時間
  • 第5章 労働時間の規制はなぜ必要か
  • 第6章 コーポレート・ガバナンスと株主権
  • 第7章 市民の目で企業改革を考える
  • 終章 日本経済の進路を切り替える
著者
森岡孝二(もりおか・こうじ)

1944年,大分県に生まれる。
香川大学経済学部を卒業後,京都大学大学院経済学研究科に進む。
同博士課程を中退し,大阪外国語大学助手を経て,
現在,関西大学経済学部教授,経済学博士(京都大学)。
株式オンブズマン代表・大阪過労死問題連絡会会長。

著書
  • 『独占資本主義の解明:予備的研究』(新評論,1979年(増補新版1987年))
  • 『現代資本主義分析と独占理論』(青木書店,1982年)
  • 『企業中心社会の時間構造:生活摩擦の経済学』(青木書店,1995年)
  • 『日本経済の選択:企業のあり方を問う』(桜井書店,2000年)
  • 『働きすぎの時代』(岩波新書,2005年)
  • 『貧困化するホワイトカラー』(ちくま新書,2009年)
  • 『強欲資本主義の時代とその終焉』(桜井書店,2010年)
  • 『就職とは何か:まともな働き方の条件』(岩波新書,2011年)
共訳書
  • J.B.ショア『働きすぎのアメリカ人:予期せぬ余暇の減少』(窓社,1993年)
  • J.B.ショア『浪費するアメリカ人:なぜ要らないものまで欲しがるのか』(岩波書店,1993年)
  • J.A.フレーザー『窒息するオフィス 仕事に脅迫されるアメリカ人』(岩波書店,2003年)
  • J.M.ホジソン『経済学とユートピア』(ミネルヴァ書房,2004年)
  • D.K.シプラー『ワーキング・プア:アメリカの下層社会』(岩波書店,2007年)
  • J・B・ショア著『プレニテュード:新しい〈豊かさ〉の経済学』(監訳)(岩波書店,2011年)