- 中国革命史私論 -「大同の世」を求めて- 姫田光義著
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歴史から未来へ……。
20世紀の戦争と革命こそ、中国の悠久の歴史のうえに刻印されたもうひとつの個性である。
日本がまたもや過去と同じ過ちをおかさぬために。
A5判/上製/272頁
ISBN4-921190-01-1
本体2800円+税
発行
初刷:2000年4月25日
第2刷:2002年4月1日
第3刷:2003年5月15日
第4刷:2004年5月25日
第5刷:2007年3月15日
- 目次
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- 1.なぜ中国革命なのか
- 2.中国革命の夜明け
- 3.戦争と革命の世紀
- 4.中国革命と執政の党
- 5.現代中国と中国革命
- 6.中国革命神話の終焉か新たな始まりか
- 著者
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姫田光義(ひめた・みつよし)
1937年 神戸市生まれ
著書
中央大学名誉教授
「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」代表
「NPO中帰連平和記念館」理事
「再生の大地合唱団」団長
「旧陸軍登戸研究所」保存の会共同代表- 『中国の政治と林彪事件』(日中出版, 1975年)
- 『中国現代史の争点: 政治闘争と「歴史の書き換え」』(日中出版,1977年)
- 『中国革命に生きる:コミンテルン軍事顧問の運命』(中公新書,1987年)
- 『中国近現代史 上下』(共著)(東京大学出版会,1982年)
- 『もうひとつの三光作戦』(共著)(青木書店,1989)年
- 『中国 民主化運動の歴史』(青木書店,1990年)
- 『中国20世紀史』(共著)(東京大学出版会,1993年)
- 『「三光作戦」とは何だったか: 中国人の見た日本の戦争』(岩波書店,1995年)
- 『日中戦争下中国における日本人の反戦活動』(共著)(青木書店,1999年)
- 『東アジア・北東アジア: 中華世界の内と外なる〈南〉』(編著)(大月書店,1999年)
- 『中国革命史私論:「大同の世」を求めて』(桜井書店,2000年)
- 『林彪春秋』(中央大学出版部,2009年)
- ほか